北欧家具とプレゼン

北欧家具の専門学校で出される課題には、何点かの指定がありますが、これは、好きな物だけを作っていれば良い訳ではなく、与えられた課題の中でどれだけ独創性の高い物を作れるかなどが重要になってきます。

まず、何の北欧家具を作るかの課題を決められますが、これは、作成する家具の種類です。

ここでは、椅子としておきますが、次に、使って良い機材を指定され、更に、使う材料を指定されて、細かく、木材の種類などを指定されますので、道具は鋸のみで、木材の種類はビーチ材としておきます。

そして、最後にデザインの指定がされるのですが、例えば、「高齢の女性が使うもの」と言った指定がされますので、指定された物を整理すると、「鋸のみで、ビーチ材を使い、高齢御女性が使う椅子」を作る課題だと言う事になります。

さらには、期間が決められ、デザインを決定するまでの期間と、実際完成させるまでの期間が決められますが、デザインが決定してから、学生同士でプレゼンを行う事もあるのです。

どう言った考えでそのデザインにしたのかを、デザイン画を含めて見せ合うのですが、他の学生と問題点と改善点を話し合う事が出来ますので、思わぬ事に気付く事もあるのです。

北欧家具の制作

家具を作り事は大変な気力がいるものですが、北欧家具の様に、手作りの味を大切にする家具であれば尚更手がかかります。

スウェーデンでは、北欧家具職人になる為の専門学校がありますが、学生の制作物も、一つの課題をこなす為に、数か月かかる事もある程です。

そして、学生などは、家具を製作しながらも、途中結果を発表して、様々なアイディアを自らの作品に取り入れていくのです。

その様に、紆余曲折しながら、独創性と、広い視野を育てていくのですが、その為に、制作期間を決めない学校もあると言います。

自らが納得した時点で作品を完成とする為に、1週間で完成する事も、数か月かかる事もあるのです。

面白い指導法だとは思いますが、日本の学校などでは考えられない手法ではないでしょうか。

ちなみに、北欧家具には、燭台などもありますが、燭台とは、蝋燭立ての事であり、日本では燭台を使う需要は少ないですが、北欧などでは、信心深い事や王政もありますので、教会や王室に置く為に、燭台は割とメジャーな家具として存在していると言います。